「いい加減にして。
もうこれ以上関わらないで。
あんたにあたしの何が分かんの?
あたしが誰に抱かれようがどこに行こうがあんたに関係ない。
前にも言ったけど、あたしとあんたじゃ住む世界が違うの。
分かったならさっさと行きな。」
「それはできません。」
何でこんなしつこいのコイツ。
あたしに絡んでも良いことないのに。
ただの援交女のあたしと関わるなんて意味が分かんない。
「何でよ。
あたしはただの援交女。
あんたはあたしと違う。
あたしと関わらない方があんたの身の為よ。」
「それは違います。
だって俺…結先輩の事、好きなんで。」

