君というヒカリ。




悲しそうな顔なんてしてない…。
ただ何をしても変われない自分が嫌なの。




「悲しそうな顔なんか……
あんたは余計なこと言わなくていいの。
早く仕事戻りなよ。

じゃあね。」



再び歩き出したあたしの腕を無理やり掴んだ男。

ほんとに余計な奴…


「離して。
あんたバイト中でしょ。