アストロ☆ツイン

「ちょっと待て!お前ら、補習って何やねん!」


唖然としていたのはあたしだけじゃなかったみたいで、香坂君がハッとしたように皆に言った。


「ん?自主的に?」


「そうそう、参加しとこかな〜と思って」


智恵を筆頭に荷物を纏め、それぞれに理由を付けて店から出て行く。


あまりの早業に呆然としてしまって、あたしは彼女にすら声を掛ける事が出来ない。


そんなあたしの前で、香坂君は必死に皆を引き止めていたけど、結局残ったのはあたし達だけだった。