アストロ☆ツイン

「あぁ〜っ、もう!男やったらそこはチューやろ!」


突然響いた声にビックリして、あたし達はお互いに手を引っ込めた。


「げっ!親父!」


「えっ!?お父さん!?」


振り返って顔をしかめた香坂君の向こうを、あたしも思わず見てしまう。


「雷(ライ)のアホ!静かにしてって言ったやん!」


「いや、だって三太が!」


「イイ感じやったのにお父さんが水差すから、二人とも離れたやんか!」


「おかんと姉ちゃんも!何してんねん!」