「とりあえず合格したんだし?? 帰ろ‼‼」 泣きまくってる龍を横目に あたしは空を眺める。 車が動いてるから 空の動きが早く感じる。 「お兄ちゃん……」 ボソッとつぶやいた言葉も 龍には聞こえたみたいで。 「良かったな。 とりあえず、要さん安心するぞ」 そうだね…。 ずっとずっと… この夢に向かって頑張ってきたんだ。 とりあえずお兄ちゃん。 あたし… 頑張るから。 死ぬまでこの夢… 追い続けるから。 安心してね?? そしてあたしを… ずっとずっと見守ってください。