[続]*保健室は秘密の園*

ちょっと拓実君ー!!




私が玄関で涙目で慌てふためいていると




「もう何なのよ拓実ー」




奥の方からお母さんにしては綺麗すぎる人が出てきた




そして私を一目見ると




「まぁ!まぁまぁまぁ!拓実の彼女!?ちょっとお父さーん!早く来てー」




「ちょっと母さんうるさい。春、あがって」




「あ…えと……お邪魔します」




お母様の勢いに驚きながらも家にあがった