「何言ってるの。そんな急に言われても。だいたい親御さんとか…」




「親には友達ん家に泊まるかもって言ってある」




「あんた…もしかして最初からそのつもりで?」




「明日祝日だからいいでしょ?」




全くこいつは…




でもやっぱり拓実君とまだ一緒にいたいっていう気持ちが強かったみたい




「…夕御飯の用意とか手伝ってよね」




「ふっ…了解」




その夜は本当に幸せで
何度も何度もベッドの上で拓実君と愛し合った