キミ色季節。【完】











「キャーッ」




そんな声で我にかえった。


玄関には数人の女子。



「チューしてたぁっ!」



「えーっ!誰?!顔見えなーい」





…嘘。

見られた。





ケータイを見ればもう
昼休憩も終わりの時間で…


―チュッ

「あっ!ホラ見て!」





「っちょっ…と…れ、いさん…」

「うるせぇ」


「んっ…」




頭をがっちり押さえられていて、身動き取れない。