そして麗さんとは メールがあっても会うことを断り続け、 1度も合わないまま 拓海とは 一緒に登校する日も増えて でも 雪が溶け、 次第に自転車で駅から 学校へ向かうようになる拓海を もどかしく想い、 あたしは2年生になった。