そんな私を見て真っ赤になる

星野くん。



気まずい


「乙葉様!!」


怒りと呆れが混じった声で

呼ばれる




ゆっくりと呼ばれた方に

顔を向けると

すごい怖い顔をして私を見る

執事(星野 冬兎 ・フユト)



「何やってるんですか!!
って、あれ?

春兎?」


星野くんを見て驚く冬ちゃん

2人って知り合い?


「あ、冬兄!!」


えーー!?


星野くんが冬ちゃんの弟

ってこと?


「冬ちゃん、嘘つきやん。

兄弟いないってゆうちょったのに!」


驚き過ぎて思わず方言が飛びでる




「落ち着いてお嬢様。」
「落ち着いて乙葉さん」



春兎と冬ちゃんが落ち着けしようと
してくれるけど、私はパニック
状態