自己紹介なんて初めてかも
「かわいい名前だね。」
星野くんはやさしく微笑む
ドキンッ
いつも貼り付けられたような
笑顔しか見ていなかった
からか不意に胸がなる
「そういえば、いくつなの?
乙葉さんは。」
「呼び捨てでかまいませんよ。
今年で16になります。」
「僕と同い年!?
もう少し年上かと思った。」
私老けて見えるのかしら
確かに化粧濃いから
そう見えても可笑しくないかも
「私、老けて見えます?」
そう言ったとたん星野くんは
目を見開いて手を振りだす
何がしたいのかしら?
「そうゆう意味じゃないの!!
話し方が大人っぽいしそれに
ドレス着てるからそう思った
だけだよ。」
「老けてるなんてとんでもない!」
そう言ってまた手を振りだす
あ、否定するために手を振ったのか
なんだよかった同い年の人に
老けてると思われたかと思った。
「私の家は父が有名な文房具メーカー
の社長で、御祖父様が柊財閥の
社長をやってるの。
だから、今日もパーティーがあって
それでドレスなの。」



