花とキミ*春・夏




私は、立ち上がって皆に言った。

「じゃあ‥私、部屋から出て
先生に伝えてくるよ。
私なら、出ても大丈夫だろうし‥」

「あのねぇ花菜‥」
璃菜は呆れ顔で、いいから座っててと
私の腕を引っ張った。

「何で?私なら、出ても大丈夫だよ?」

「花菜ちゃん‥鈍感すぎ。」

「花菜が一番危ないっつの‥」

雷哉くんと空哉くんにも
呆れたように言われた。

えー?
どういうこと‥あ!!

「私が出ていくと、
皆に睨まれて危ないよってことか!!」

皆、そんなこと心配してくれたのかー‥

「でも、私璃菜といつも一緒にいて
男の子たちに睨まれてるから
大丈夫だよ?」