花とキミ*春・夏




*花菜side


ここも、桜井グループの経営
だったんだ‥知らなかったなぁ。

「じゃあ、和室か?
えーっと‥2階だな。これ鍵だ。」

「じゃあ、早く行こー!!」

雷哉くん、元気だなー
とか思いながら歩き出そうとすると

「‥‥〜〜〜――」

「え?えっ?!」

受付の所が騒がしい。
今のって、フランス語??

「‥‥――〜〜〜?」

スッゴい早口。
受付の人、分かってないのかな?

「ごめん‥皆先に行ってて?」

「え‥花菜?」

私は、受付の所に駆け寄って
フランス語で話しかけた。

「‥‥〜〜〜?」
(どうしましたか?)

「‥‥〜〜――」

「予約した方だそうです。」

「あ‥はい!!」