何が起きたんだろう‥ 恐る恐る目を開けると、 腕‥? 少し上を見ると、 「空哉くん‥」 「危ないぞ‥大丈夫か?」 なぜかこんなときに、空美さんの 言葉を思い出してしまった。 『空哉は、相当花菜ちゃんを 大切に思ってるわよ?』 私を大切に? 「王子〜」 「あたしも支えられた〜い」 女の子たちの声で、我にかえった。 そして、慌てて空哉くんの 腕から離れた。 「ご、ごめん!! 大丈夫だからっ‥」 「いや‥別にいいけど?」 どうしよう‥ 何だか、ドキドキする‥ 「行こっか?」 「あぁ‥」