花とキミ*春・夏




「では‥ごゆっくりどうぞ。」

部屋に着いて、しばらくすると
橘さんが紅茶を持ってやって来て、
今は出ていったところ。

お母さんと空美さんは、
私の向かい側に座っている。

カチャと空美さんが
ティーカップを置くと口を開いた。

「早速だけど、花菜ちゃん‥」

「は‥はい?」
何か、ただならぬ雰囲気?!

「空哉と付き合ってるの?」

「‥え?」

「‥違うの?!」

「全然‥付き合ってなんか‥
第一、私と空哉くんじゃ
不釣り合いですよ。」

「そんなことないわよ〜
私が言うのもなんだけど、
空哉はイケメンだしー
花菜ちゃんは文句なしの美少女で
美男美女じゃない♪」