花とキミ*春・夏




ハァ‥ハァ‥
2人の背中が見えた。

「‥‥っ空哉くん!!」

あ‥‥声が出た。

空哉くんと雷哉くんが振り向いた。

「花菜‥声‥」

「今‥初めて出た‥
それより、空哉くん‥‥
止めてって言ったじゃん。」

「悪い‥
でも、花菜がいいって言ってても
俺が許せなかったんだよ。」

「空哉くん‥」

私は、3人組の女の子たちの前に
歩いていった。

怖いけど‥ちゃんと言わなきゃ。

「‥ごめんなさい!!」

バッと頭を下げた。

「「「‥え?」」」

色んな人の声が重なって聞こえた。

「私が‥はっきり言わなかったから、
ごめんなさい‥
私は、空哉くんと付き合ってます。」