花とキミ*春・夏




「え‥あっ‥海谷ですか‥」

「海谷なら、HR終わってすぐに
如月とどっか行ったみたいでしたけど‥」

「どっか‥ねぇ‥
帰った訳じゃないのね?」

「はい、多分‥
まだ、カバンありますから。」

「そう‥ありがとう。」

璃菜は一通り聞いて、戻ってきた。

「どこ行ったのかしら‥
あれ?あそこに居る2人って‥」

璃菜が指差したのは、裏庭の方。

「あの‥2人っぽいわね。
でも、一緒にいる女子は誰かしら‥」

――あの、3人組だ‥

気づいたら走り出していた。

「ちょっと‥花菜?!」

空哉くん‥どうして分かったんだろ‥
何にもしないでって言ったのに‥