「‥‥っ!!」
しまったみたいな顔をした奴ら。
誘導尋問みてぇ‥
「しかも‥お前らの予想通り、
花菜は風邪をひいた。
それに、お前らのせいで
声まで出なくなったんだよ!!」
「だ‥だって‥」
だって‥だぁ?
「桜井さんは‥
釣り合ってないと思ったから!!」
「そうです!!
まさか、声が出なくなるなんて‥
そんなこと思わなかったし‥」
「あたしたちは‥
王子の為と思って‥!!」
‥――ダァンッ
横の壁を思いっきり殴った。
「‥っざけんなよ‥
何が俺の為だよ。
別に頼んでねぇだろ!!」
マジで有り得ねぇ‥
「本当に、空哉の為を思うなら‥
空哉の喜ぶことを考えなよ。」

