花とキミ*春・夏




「そっ‥そんなぁー」

「何かしただなんて‥」

「あたしたちは‥桜井さんと
ちょっとお話しただけですよぉー
ねー?」

リーダーっぽい奴が、残りの2人に
首を傾げると、2人が頷いた。

「あれだけやっといて、
話しただけって言うんだな‥?」

こいつら‥言い逃れすんのかよ‥

「じゃあ、空哉‥
同じことやってもいいんじゃない?」

後ろから、
雷哉がクスッと笑って言う。

「止めてくださいよ‥!!」

「そーですよ‥
風邪でもひいたらどうするんですか?!」

「あれーまるで、今からやることが
分かってるみたいな口振りだね?
君たちは、話しただけなんでしょ?」