花とキミ*春・夏




帰りのHRが意外と早く終わって
俺はさっさと席を立った。

「空哉〜俺も行くー!!」

「‥なら、さっさと来いよ。」

「はいはい‥っと、
‥何でそんなに急いでんの?」

「花菜にバレない為。」

「あー止めてって言ってたんだっけ?」

「‥言ってはないけどな。」

「それは分かってるって〜」

「とにかく、早く終わらせねぇと‥」


「‥チッ」

「空哉、舌打ち3回目ー」

「数えてんじゃねぇよ。」

「俺に当たんないでよ〜
遅いのは確かだけどさ。

まぁ、空哉が待ってるって
言うんだから来るのは確かでしょ。」