花とキミ*春・夏




「おーおー‥朝から何で
イラついてんの空哉は。
花菜ちゃん、
来たんじゃなかったっけ?」

「あぁ‥雷哉か。来たんだけどさ‥
なぁ、俺って間違ってるか?」

「え‥何が?」

「花菜を傷つけた奴らに、
何か言ってやりてぇ‥
って思うのおかしいか?」

「別に‥普通でしょー?
俺も同じ立場だったら、
何してるか分かんないし♪」

‥何か、笑顔が黒いぞ?
怖いっつーの‥

「だよな‥
でも、花菜は止めてって言うんだよ。
花菜に聞かねぇと、
誰か分かんねぇのに‥」

「んー‥分かる方法、
もう1つあるんじゃない?」