花とキミ*春・夏




すると、ハッと言う感じで
気づいた花菜は、
みるみる内に赤くなっていった。

「あ‥顔真っ赤で、目立たなくなった。」

からかうように言うと、
更に顔が真っ赤になった。

「あー花菜ちゃんと王子!!」

ほっぺをツンツンと突っついてると
後ろからデカイ声が聞こえた。

「須田と井口‥」

「ナツ、完璧に邪魔じゃない?」

「え‥あ、ごめんなさい。」

「別に、いいけど‥」

俺が答えるや否やギューっと
須田が花菜に抱きついた。

「花菜ちゃーん‥会いたかったよー!!」

こいつ‥反省する気ないだろ‥