花とキミ*春・夏




「花菜‥」

近くにあったイスに座って、
頭を撫でた。

すると、花菜の目がパチッと開いた。

「ごめん‥起こした?」

花菜は首を横に振って近くにあった
メモ帳にさらさらと何かを書いた。

《昨日は‥ごめんね。》

何で‥花菜が謝るんだ‥?

「謝るのは俺の方だよ‥
昨日、怒鳴ったりしてごめん。」

花菜はまた首を横に振った。

「昨日‥何があったのか、
教えてくれるか?」

頷いた花菜は、また文字を書き始めた。

少しすると、メモ帳を俺に見せてくれた。