花とキミ*春・夏




*花菜side


眩しい‥
もう‥朝なのかな‥

‥――ガチャ
ドアが開いて、首を横に向けた。

「あ‥花菜ちゃん、起きたの?」

《琉実さん‥》
あ‥‥声出ないんだった。

「んーやっぱりまだ熱あるわね‥」

私のおでこに
手を当てて呟いた琉実さん。

「今日は、休みね。

あ‥‥これ、プレゼント♪」

《メモ帳とペン‥?》

「昨日、空哉くんが送ってくれて
少し話聞いたの。
これあった方が便利でしょ?」

《ありがとうございます。》
早速、書いた文字を琉実さんに見せた。

「‥ううん。
今日も空哉くん来るって言ってたから
出来たら、あったこと話してあげて?」