花とキミ*春・夏




『んー‥よく分かんないけど、
今、由真いないから‥花菜ちゃん
家まで連れてきてもらえない?』

「分かりました‥」

『じゃ、お願いね♪
話はその時に聞くわ〜』

何も知らない琉実さんは楽しそうに
電話を切った。

「どうするの‥?」

「花菜、家に送ってくる‥
今、分かってることだけでも
話さなきゃいけないし。」

「じゃあ‥私も‥」

「璃菜ちゃん!!もうフラフラだよ?
花菜ちゃんは空哉に任せて、
家に帰った方がいいよ‥」

「でも‥」

「藍沢、雷哉の言う通り。
お前が倒れそうで怖いから。」

「じゃあ‥お願い。」