花とキミ*春・夏




「声が‥‥出ない?」

そういえば、
さっき名前呼ばれなかった。

「声出ないの?って聞いたら
頷いてたから‥間違いない。」

「何で‥」

「空哉‥璃菜ちゃんに
分かる訳ないだろ。」

んなこと言ったって‥
どうすればいいんだよ‥

「ごめん‥私が花菜1人にしたから。」

「いや‥俺のせいだよ‥
俺が、璃菜ちゃん引き止めたから。」

「どっちのせいでも無い。
俺が‥‥花菜守るって約束したのに‥」

「空哉のせいでも無いよ‥」


沈黙を破ったのは、
〜♪〜携帯の着信音だった。

「これ‥花菜の携帯‥」