珍しく真剣な雷哉に従って 花菜を改めて見た。 「花菜ちゃん‥‥震えてる。」 雷哉の言う通り、花菜は震えていた。 水に濡れている寒さか‥ 俺への恐怖か‥‥ 「花菜‥ごめん‥‥」 謝って、優しく抱きしめた。 「〜〜〜〜〜っ‥‥ふぇ〜〜‥」 しばらく背中を撫でてやると 安心したのか泣き出した花菜。 何で‥‥俺が花菜責めてんだよ。 焦ったからって‥そりゃねぇよな。 「‥‥‥」 泣き声が止んだかと思うと、 花菜は泣き疲れたのか寝息をたてていた。