花とキミ*春・夏




ものすごく嫌な予感がする。

「‥‥花菜?」

呼びかけてみるけど、誰も答えない。
本当に、いるのか‥?

奥を覗いてみると、
座りこんでいる花菜がいた。

「花菜!!」

慌てて駆け寄ると、
花菜がびしょ濡れだと気づいた。

「花菜‥どうしたんだよ!!
何でこんなになってんだ?!
1人で呼び出しに行ったのか?!」

「ちょっ‥空哉!!」

花菜の肩を掴んで揺すっていた
俺の肩を掴んだ雷哉。

「‥雷哉‥‥離せよ。」

「何で‥っ‥空哉が‥
花菜ちゃん責めてんだよ!!」

「うるせぇな‥!!」

「空哉、落ち着けよ‥
花菜ちゃん見てみろよ。」