花とキミ*春・夏




「ここが‥私の家です。」

「デカ‥」
俺の家も、小さくはないと思うけど
花菜ん家は比べ物になんないくらい
デカイ。

「え?そう‥かな?」
‥――ピンポーン
花菜がインターホンを押すと、
すぐに誰かが出た。

「はい‥花菜様、お帰りなさいませ。
海谷様もお入り下さい。」

‥――ギーッ
声と同時に門が開いた。

門をくぐると、花菜の家らしく
広い庭なのに手入れが
行き届いている花がたくさんあった。

少し歩いた所にこれまた大きな扉があり、
扉を開けている、
美形な男性が立っていた。