*空哉side ‥気まずい。 女子と2人で歩くことなんて そうそうないし‥ 話すこともない。 花菜は、なんか周りを眺めて 楽しそうだけど‥ 「楽しいか?」 そう聞いていた。 「え‥楽しいよ? 歩くのは、元々好きだし‥ 今日は空哉くんと一緒だし。」 「俺といるから‥?」 「うん‥男の子と歩くのって 始めてなんだけど、何だか‥ 別に嫌じゃないもん。」 「そうか‥」 よかった‥そう思った。 何で、そんなことを 思ったのかは分からなかった。