花とキミ*春・夏




*空哉side


‥気まずい。
女子と2人で歩くことなんて
そうそうないし‥
話すこともない。

花菜は、なんか周りを眺めて
楽しそうだけど‥

「楽しいか?」
そう聞いていた。

「え‥楽しいよ?
歩くのは、元々好きだし‥
今日は空哉くんと一緒だし。」

「俺といるから‥?」

「うん‥男の子と歩くのって
始めてなんだけど、何だか‥
別に嫌じゃないもん。」

「そうか‥」
よかった‥そう思った。

何で、そんなことを
思ったのかは分からなかった。