花とキミ*春・夏




*空哉side


花菜ん家に着いたら、
琉実さんが出迎えてくれた。

「あ‥空哉くん、お迎え?!
どうしよ〜まだ準備中なのよ!!」

「いや‥元々約束してないですから、
待ってますよ。」

「そう?ごめんね〜」

「はい。それと‥琉実さん、これ。」

「‥え?何?」

「母さんが、花菜にプレゼントって。
髪飾りみたいです。」

「え?!髪飾り?」

琉実さんは目をキラキラさせて、
紙袋を覗きこんだ。

「わぁ〜空哉くん、グッジョブ!!
花菜ちゃんの準備、
さっさとしてくるね♪」

「‥はぁ。」

何だったんだ‥
やっぱり、読めない人だ‥