花とキミ*春・夏




扉が開くと、音がするわけで‥
当然皆がこっちを見る。
うっ‥その視線苦手‥

「‥‥‥?!」
「ねぇねぇ‥‥‥じゃない?」

何か、こそこそお話してるしー
どうしよう‥恥ずかしい!!

空哉くんは、動じることなく
歩いてるよ‥
やっぱり、なれてるのかなぁ‥
スゴいな〜

ピタッと止まった、空哉くん。

「‥?」
どうしたのかな?

「花菜、席そっち‥」

「あ、えっと‥うん。ありがと」
席を見てくれてたんだね?
ビックリしちゃった。

ガタッと席に座ると、
1人の女の子が近寄ってきた。

「空哉くぅーん♪
同じ美化委員になった‥
白石(シライシ)でーす!!
よろしくね?」