花とキミ*春・夏




わわわっ‥
今、思ったけど‥
知り合いの人なんかいないよね‥
どうしよう‥怖いなぁ。

「ゔー」

「花菜‥?」

後ろから名前を呼ばれて
振り返った。
「空哉くん‥どうしてここに?」

「ん‥俺も美化委員。
やっぱ、花菜もだったか‥
で、何で唸ってたわけ?」

やっぱって‥そんなに
私って分かりやすいのかなぁ‥

「あ、あのね?知り合いの人
なんかいないだろうから、
どうしようかなーって‥」

「んじゃ‥俺が来たことだし、
一緒に入る?」

「あ‥ありがとう!!」

「どーいたしまして‥」
‥――ガラッ