花とキミ*春・夏




‥――――――――――――

それから、洗い物を済ませて
少しまったりしてから
空哉くんの家を後にした。

「花菜ちゃん、また来てね〜」

玄関先でまた空美さんに抱きつかれて

「‥いいかげんにしろ。」

って空哉くんが私を引っ張って離した。

「花菜ちゃん、約束よ〜」

歩き出してからも、
空美さんは手を振って見送ってくれた。

「はぁ‥花菜、何か悪かったな。」

「え?全然大丈夫だよ?」

「‥なら、いいんだけど。」

「空哉くん、メガネで来たんだね?」

「あぁ‥何か変か?」

「ううん‥全然!!
見慣れてないだけで‥似合ってる!!」

「‥そうか?」