花とキミ*春・夏




「どうかな?」

空哉くんが、一口食べて
飲み込んだタイミングを見計らって
聞いた。

「ん‥旨いよ。」

「よかったぁ‥」

安心して、自分のオムライスも
食べ始める。

「ねぇ、空哉‥いつものと
今日のオムライス、どっちが美味しい?」

空美さん‥そんなこと聞いちゃう?!

「はぁ?今日の方が旨いけど‥」

「えー悔しい。
母の愛より、花菜ちゃんの愛を
とるのね!!」

「‥何言ってんだ。」

空哉くんの言ったことは、
私が居たから、
言ったのかもしれないけど‥

それでも‥‥スゴく嬉しかった。