花とキミ*春・夏




「花菜‥大丈夫か?」

「え‥うん。」

「もう、少しくらいいいじゃない!!
意地悪〜」

「いい年して何言ってんだよ‥
花菜、離れとけ。」

「えーそれはダメ!!
今から、昼ごはん
一緒に作るんだから♪」

「はぁ?母さんが勝手に
呼び出しておいて、昼ごはんまで
作らせんのかよ。」

「えぇ〜いいじゃない。
ねぇ、花菜ちゃん?」

「あ‥はい。」

「花菜‥断っていいんだぞ?」

「ううん‥大丈夫。
空美さん、手伝わせてください。」

「じゃあ、作りましょ♪
はい、空哉は出ていって〜」

空美さんは、空哉くんの背中を
押して部屋から追い出してしまった。

「母さん、花菜のこといじめんなよ?」