花とキミ*春・夏




*空哉side


「空哉くん‥私、お家にお邪魔しても
本当にいいの?」

歩きながら、
俺を見上げる様に話す花菜。

「大丈夫だろ‥
逆に母さんが無理矢理
言ったみたいだし。」

「確かに‥そうかも。
だけど、話したいことって何かなぁ‥」

「気にしなくていいよ。
どうせ、大した話じゃないだろうし。」

「はは‥そうかなぁ?」

「そうそう。
花菜が来るーって喜んでたけど。」

「そうなの?喜んでくれるなんて、
私も嬉しいなぁ。」

「‥着いたぞ?」

「ここのお家?
わぁ‥すごいバラが綺麗!!」