花とキミ*春・夏




『もしもしー?
花菜ちゃん家、
エアコン壊れちゃったんでしょ?
じゃあ、家に来ない?』

「‥え?」

『だって‥熱中症にでも
なったら大変じゃない。
図書館行くまで、家に来て?
花菜ちゃんと話したいこともあるし。』

「え‥でも‥」

『いいの、いいの♪
遠慮しないで?

そうね‥1時間くらいしたら
空哉が花菜ちゃん家まで
迎えに行くから、準備しといてね。
じゃあ、また後で♪』

「あっ‥」

一方的に電話を切られてしまった。
もう‥決まっちゃったみたいだし、
準備するしか無いよね‥