「じゃあ、決まりね。
遊ぶ予定はその時に決めましょ?」

「うん♪」

「璃菜さんと花菜ちゃんバイバイ!!」

「じゃあね‥」 「バイバーイ」

皆とバイバイして、
璃菜は相変わらず人気だなぁ
なんて思いながら璃菜と
教室を出るとお決まりの声がした。

「璃菜ちゃん、
花菜ちゃん見ぃーつけた!!」

「相変わらずのテンションね‥
私たちのこと探してたの?」

「うん♪
2人と遊びたいと思ってさ〜」

「‥遊ぶ?」

「だって‥1ヶ月ちょっとも、
璃菜ちゃんと会えないのは
キツいなぁって思ってさ?」

「ふーん‥」