花とキミ*春・夏




「ライバル多いですしねぇ‥
いくら王子と言えども。

ささっ!!どうしますか?!」

マイクの電源を入れて、
俺に答えを促してくる。

「ライバルは‥
たくさんいるんでしょうけど、

‥―――負けるつもりは
ありませんから。」

それだけ言い切ると、
花菜を引いて歩いた。

藍沢にというか、A組の所に
花菜を送ってお礼を言った。

「花菜‥サンキューな。」

「うん‥いいんだけど‥‥
空哉くん?」

「‥‥ん?」

「お題‥何だったの?」

花菜のことだから
お題分かってないって思ってたから
聞かれる前に‥って
行こうとしてたのにな‥