「やっと‥認めたわね?」
「はっ‥認めるしかねぇじゃん。
あのお題に合うのは、
俺には1人しかいねぇし。」
「言ってくれんじゃない‥
花菜、行ってらっしゃい!!」
「行ってくる♪」
「よし‥走るぞ?」
多分、俺たちの会話の意味が
分かってないんだろう‥
ポカンとしている花菜の手を
さりげなく握って走った。
『おぉ!!こちらの王子も姫を
連れてきましたね?!』
テンション高‥
「‥どうします、王子。
ここで告白しときますか?」
なぜかマイクを切って、
コソッと提案してきた放送委員。
何なんだよ、こいつは‥
「今‥言っといた方が
いいんじゃないんですか?」
俺が黙っていたのを、
迷いと受け取ったのか‥
俺に追い打ちをかけてきた。

