花とキミ*春・夏




『好きな女の子♪
女の子として、気になっている人』

あぁ‥やっぱり。
てか、王子専用って何だよ‥

「空哉ー!!」

待機している奴の所から
声が聞こえた。

雷哉の方を見ると、口パクで
『行、け』と言われた。

‥‥ったく。
俺はA組の所へ走った。

俺の好きな女の子‥‥
あの子しかいねぇけど‥
―――――――見つけた。

「花菜!!」

「‥‥へ?私?」

「そ‥悪いけど、ちょっと来て?」

「‥うん。」

「海谷!!」

花菜がロープを越えるのを
手伝っていると藍沢が俺を呼んだ。

「‥‥あ?」