花とキミ*春・夏




「確かに‥速かったよね‥」
空哉くん‥カッコよかったなぁ‥

「ちゃんと400見ててあげたんだから
少しは手加減したっていいじゃない。」

「まぁまぁ‥お弁当食べよう?」

「分かったわ‥食べましょ。」

「璃ー菜ちゃん♪」

「‥‥近づかないで。」

せっかく璃菜が落ち着いたところで
雷哉くんが話しかけて来た。

「璃菜‥怖いよ。」

「なぁに、花菜。
さぁ、行きましょ?」

璃菜‥笑顔が怖いよ。

「ちょっと、璃菜ちゃん!!」

「‥何か?」

「何で怒ってるの?」

「別にあんたのせいって
訳じゃないのよ。

でも‥悔しいのよねー。
負けたのなんて久しぶりなのよ。」