花とキミ*春・夏




ま、
もちろん‥無いよな。

「はぁ‥」

「空哉くん‥どうしたの?」

「いや‥何でもねぇよ。」

「んー‥そっか。」

花菜には‥分かんねぇよな。

「じゃ‥」
一緒に帰るかって言おうとした時‥

「あー花菜いた、海谷も!!」

「あ、璃菜!!」

タタタッと藍沢の元へ
走っていく花菜。

邪魔しやがって‥

「どうしたのー?」

「いや、2人で帰らせて
あげようって思ってたんだけど‥
私が教室から出たら、
‥‥いるからさ。」

「そんな、嫌だみたいに言うの
止めてよ、璃菜ちゃん。
せっかく待ってたんだから〜」