花とキミ*春・夏




*空哉side


「俺も、ボーッとしてたしさ。」

「あ‥そうなんだ。
空哉くんも考え事?」

「まぁ‥そんなとこ。」

本当は花菜見てたなんて
言えねぇよな‥

「花菜、ずっと窓の外見てただろ‥」

「あ‥そうなの。
紫陽花、綺麗だなぁ‥って。」

「紫陽花?」

窓の外に目をやると、
確かに紫陽花が咲いていた。

‥‥フッ‥花菜らしいな。

「そういえば‥
勝手に仕事決めて悪かったな。」

「ううん‥大丈夫。」

「後片付けだからな‥
めんどくせぇかも。」

「大丈夫だよ♪
空哉くんと2人だし。」

‥‥‥‥えーっと。
それに深い意味って‥‥‥