花とキミ*春・夏




「なっ‥何で分かったの?」

「何となく?
花菜にも、苦手なことあったんだな。」

「苦手なことなんて、たくさんあるよ?
空哉くんは、何に出るの?」

「あーっと‥確か、走る競技には
大抵出るんだったかな?

100メートルと400だろ?
後、リレーか。」

「スゴいね‥足、速いんだ?」

「別に‥普通じゃね?
雷哉が勝手に俺のこと
推薦しただけだから。」

雷哉くんが推薦するってことは
やっぱり速いんだ‥

「何か自分が出たくないから‥
って勝手に推薦したくせに
結局、自分も出るらしいけど。」