*空哉side 「空哉くん‥っ!!」 ‥――キュッ 声と同時に引っ張られた裾。 ‥は? 「あの‥ね?」 「‥ん?」 ヤバい‥なんかめちゃくちゃ ドキドキしてるんですけど。 「会長さんのこととか‥ 色々ありがとね?」 「‥っ。」 これはヤバい。 服の裾掴んでるし、 上目遣いだし、目潤んでるし‥ 首傾げてるし。 これ‥無意識でやってんのかよ。 危ねぇな‥ 「――いや‥元はと言えば、 俺のせいだし。」 「ううん‥そんなこと無いよ。 じゃあ、また明日ね。」 「おぅ‥」