花とキミ*春・夏




サッとバックを後ろに隠した会長。

「‥あっ!!」

「はい、璃菜ちゃんどーぞ?」

いつの間にか
会長の後ろに回りこんでいた雷哉が
藍沢にバックを渡した。

「あんた‥たまにはつかえるじゃない。」

「はは‥ありがとー♪」

「あ‥あった。はい、海谷。」

ポーンと投げられた
ボイスレコーダーを片手で受けとった。

‥――カチッ

『桜井さんのこと、どう思ってるの?』

『――――何とも思いません。』

『もう、俺にも―――
近づかないでもらえますか?

‥今度近づいたら、マジで殴る。』