花とキミ*春・夏




「先輩、花菜に何したんですか?」

「別に何もしてないわよっ!!」

「じゃあ、何で俺が花菜のことが
嫌いってことになってるんですか?」

「空哉くん‥信じて?
本当に‥何もしてないの。」

藍沢に対する時と違いすぎる。
わざとらしい上目遣いで
こっちを見てくる。

「じゃあ‥俺が花菜を嫌いって証拠
見せてくださいよ。」

「‥え」

明らかにマズイって表情になって
目を反らした。

「持ってますよね?
私、先輩の友達に聞きましたよ。
いつも‥バックに入れてるってね。

バック‥‥見せてもらえますか。」