花とキミ*春・夏




*空哉side


「会長の奴‥どこに呼び出した?」

「裏庭。海谷が来るって言っといたから‥
多分、来るはずよ?」

「じゃあ‥行くか。」

藍沢は頷いて、花菜に向き直った。
「花菜、私用事あるから先に帰ってて?」

「‥え?」

「雷哉‥お前も帰れよ。」

「えー俺と花菜ちゃんだけ仲間外れ?
じゃあ、いいよー
花菜ちゃん一緒に帰ろっか?」

そう言って、花菜の手を握る雷哉。

「雷哉‥ざけんなよ?」

「えー‥何が?」
分かってるくせに惚けやがって‥

「はぁ‥もう、いいわ。
花菜もあんたも一緒に来て。」